株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

2月7日

 

 

「三隣亡(さんりんぼう)」という言葉はご存じでしょうか?

 

 

三隣亡は暦注の一つで、たまに暦注が細かく書いてあるカレンダーを見たことがある方は知っているかもしれません。

三隣亡は、建築の祭事が大凶と言われており、名前の通り、三軒隣まで亡ぼすと言われております。

 

 

この三隣亡、地鎮祭、上棟日などが重なった場合は、スライドしております。

 

 

三隣亡は関係ないと思っている建築会社もあるでしょうが、

私は特に重要視しております。

 

 

この三隣亡のお話は、スタッフには全員伝えているお話があります。

 

 

これは私が大工時代の20代前半のお話です。

 

 

上棟日の時に材木屋さんの社長さんと休憩時に初めて三隣亡という名前を聞きました。

 

上棟日が三隣亡じゃない確認をしていた材木屋の社長が、

私含め、若い大工たちに三隣亡のお話をしてくださいました。

 

 

ある建設会社が三隣亡に上棟を行っていたそうです。

隣人の方が三隣亡で上棟やっていることを指摘したそうですが、そのまま上棟をしたそうです。

その隣人の方が上棟をやりかえるように裁判を起しました。

その判決結果は、なんと、隣人の方が勝ったそうで、上棟がやり直しされたされたそうです。

 

昔からの言い伝えが、今でも残っている以上、それを見過ごして、配慮しないことはダメです。

との事だそうです。

 

 

これが真実の話か分かりません。

 

若い私達に覚えてもらえるように、材木屋社長の作り話かもしれませんが、

今のように裁判の話がニュースでしか聞くことがなかった27.8年前の若い自分たちにとっては、忘れられない話であって、

そこからは、地鎮祭、上棟などの祭事を決めるたびに「その日三隣亡大丈夫?」と、調べるようにしています。

 

 

1年に1~2回、この日良さそうだなと決めそうになった時に、三隣亡と重なったりするんですよね。

 

 

 

これから家づくりをされる方もいらっしゃると思いますので、

「三隣亡」という名前だけは知っていてもらえればと思います。

 

 

2月6日

昨日、今日は久しぶりに寒かったですね・・・

 

千葉も今シーズン初の積雪となりました。

 

 

 

こう寒くなってくると、夜は鍋ですよね。

 

工藤家では、ちょっと変わったデザインの土鍋を使っています。

 

 

 

椎名勇さんの土鍋です。

 

かれこれ10年は使っているんじゃないでしょうか。

 

一度、長男だったかな・・・蓋を割られた事があったのですが、

椎名勇さんは、一つ一つの土鍋にシリアルナンバーを付けて、

サイズを管理されているのです。

 

 

 

この水牛の土鍋が面白いのが、具材がグツグツし始めたら、

 

 

 

 

 

 

 

 

鼻から湯気が出るんです。

 

見て楽しめる器も中々ないですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに今回の鍋は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加藤農園(スタッフ加藤からもらった)の大根を使った、おろし鍋。

 

 

雪みたいなので、カロリーはゼロですねw

 

 

 

2月4日

 

 

 

ルイスポールセンのPALE ROSEシリーズ。

 

2022年に限定シリーズとして発売されたのですが、

去年の10月にレギュラーアイテムとして再発売されました。

 

このエロカッコいいピンクガラスが発表された時は度肝をぬかれました。

この魅力にハマった方は多かったのではないでしょうか。

 

期間限定ということで、うちの施主様では採用はなかったのですのですが、

これからは使いたい方は是非、ご検討いただけたらと思います。

 

 

が!!

これ、めちゃくちゃカッコいいのですが、単体のインパクトが強すぎて、

設計する側からしたら、住宅にはめちゃくちゃ使いづらいw

 

 

実はモデルハウスでも使おうか、スタッフ加藤と話したんですが、

ここだ!って場所がなく・・・・

 

PALE ROSEから空間づくりを考えないと、採用は難しいのかなと思います。

 

「PALE ROSE気に入った!!」と、思った方は、打合せ時に言っていただけたらと思います。

 

 

デザインも色々あるので見て頂けたらと思います。

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