伊勢丹新宿店で開催されていた藍左師守谷玲太さんの個展を見てきました。
守谷さんは、芸大など美術の道を歩んで生きたわけではなく、
私と同じ建築の道を歩んできた異例のアーティストになります。
素晴らしい作品の数々は、日本の伝統の藍と、建築の左官コテを融合した他にはない作品なのです。
守谷さんともお話する時間があり、色々聞けましたが、
左官の話も凄かったですが、一番勉強になったのは藍の事。
藍染めは流石に知っておりますが、どのように藍ができているのか、
青くなるまでの作り方もそうだし、現在衰退してきている藍の栽培の事など
全く知らなかったですね。
ここまで知っておいて、左官アートをモデルハウスに飾らないでどうする!?
って事で、守谷さんにも相談にのってもらい、色々悩みながら一つ決めてきました。
めちゃ綺麗な作品なので、モデルハウス来た時のお楽しみに!
帰りに「藍育ててみたいな~」なんて思ったりw