株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

10月16日

お待たせしました!研修ネタでだいぶ後になってしまいました。

 

モデルハウスjamで採用した材料、建材の思い出話、後悔した事などブログネタにしていこうと思います。

 

 

 

 

モデルハウスjam物語

 

第一回 aizara表札

 

 

 

 

表札が取り付けられて2カ月半経過しました。

 

だいぶ錆が出てきていい感じになってきました。

 

 

こちらは兵庫県神戸市にある鉄で色々なモノを製作しているaizaraさんに作ってもらった表札です。

 

 

aizaraさんに初めて依頼してからは9年程になるのかな?

八千代市の8/9コンセプトハウスの表札か、

工藤工務店のオフィスにあるインターホンカバーのどちらか先だったか忘れましたが・・・

 

 

施主様から表札で悩まれている方がいる場合は、毎回aizaraさんの表札をおススメしています。

これ以上のカッコいいのが見当たらないからです。

 

 

そこまで言っておいて、実は今回のモデルハウスの表札は最初はaizaraさんにお願いする予定ではありませんでした。

最初は真鍮文字でシンプルに門柱に貼る予定でしたが、お願いしようと思っていたショップが納期が掛かるという事で、

急遽aizaraさんにお願いして作ってもらったのです。

 

表札は後からでも・・・なんて気持ちが招いた出来事でした。

 

 

今回aizaraさんで依頼した表札をご説明していきたいと思います。

 

aizaraさんのオンラインショップを見てもらうと分かりますが、

サイズが特注寸法 材質はコールテン鋼となっています。

 

寸法をなぜ大きくしたかというと今回の表札は「kudokoumuten jam」と、文字数が長めになっており、

販売されているサイズだと窮屈になりそうだったので、インターホン埋込サイズでお願いしました。

対応頂いて本当に感謝です。

 

 

素材ですが

 

 

 

 

4種類あり、aizaraBLKやリン酸処理タイプは今までオーナー様やコンセプトハウスで採用していたので、

jamの中で使っている素材には色々経年美化していく素材も多いので、コールテン鋼もその一つと思ったのでセレクトしました。

 

 

 

実は最初から錆びている訳ではなく

 

 

 

 

最初は錆びていない普通の鉄板表札で送られてきます。

 

そして、徐々に錆が発生してきて、2カ月半でほぼ錆で埋まったかなという感じです。

これからどのように変わっていくのかというと朽ちていくわけではなく錆びたまま変わらないみたいです。

錆で朽ちる錆を発生させない耐久性高い板金だそうです。面白い素材ですよね。

 

 

 

実は正式発注してから後悔したのはネーミングを「jam」だけにして

インターホンカバー兼用にすれば良かったと思った事です。

 

見学された建築関係の方からは「いや!これで良いよ~!」とか言われる事が多いのですがw

弟は私と同じ意見でした・・・

 

決断も早い事に越したことはないですが、再度ジックリ考える事も必要ですね。

 

 

 

 

 

10月15日

都内研修ネタ その6おまけ編

 

 

スガツネショールームの後、

六本木ヒルズのA/Dギャラリーで開催中だったSOMETAさんの展示会見てきました。

 

 

 

 

モデルハウスjamでも作品を展示しておりますが、

5月に原宿の展示会で作品を見てから大ファンになってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとも言えない表情がいいですよね・・・

 

 

 

 

実は・・・・

 

 

 

 

会場で本人にもお会いできました。

 

SOMETAさんは美術の学校に通っていないで、

コロナ禍中の4年前に急に絵を描こうって思い、独学でデジタルイラストを開始。

今はアクリル絵の具をメインに絵画制作されています。

 

1時間ほどお話させていただきましたが、

緊張と感激すぎて汗ダラダラでしたw

 

絵の作業工程や絵のモチーフなど、色々お聞きすることが出来ました。

制作は、ほとんど夜中だそうで3時頃が一番集中できるとか・・・・

作品買うつもりもなかったですが、見てしまうと欲しくなってしまう・・・

が、ほとんど売約済みで、ちょっと一安心w

上のグリーンの髪の毛の絵が一番お気に入りでした。

 

 

今年は大きな展示会は今回で終わりだそうで、少しゆっくりしてから制作期間に入るとか。

 

来年の展示会は初日に突撃してみたいと思います。

 

 

10月14日

都内研修ネタ その5

 

 

 

 

 

 

 

翌日、タイミング良く金物メーカー スガツネのセミナー&ショールーム見学のイベントがあったので、

こちらも参加してきました。

 

 

 

 

 

イタリア ミラノで毎年行われているミラノサローネの最新トレンドセミナーなっていますが、

スガツネはカラーやデザインという観点ではなく、

家具やキッチンに使われている金物からこれからのトレンドを考えた内容であり、

今まで聞いたことのない内容でした。大変勉強になりました!

 

 

 

 

 

後半はセミナー会場から移動してスガツネショールーム見学。

 

 

 

 

 

扉の丁番にもこんなにも種類があるんです・・・

 

 

 

 

 

 

家具の棚レール

 

カラーもそうですが、荷重などにも対応したものがあったりします。

 

 

 

 

今回のメイン金具は垂直金物!

 

 

 

 

 

 

 

 

開きの扉が横壁に沿って奥に入っていくのです。

 

 

ミラノサローネの家具でも多く採用されていたのが垂直金物だったそうで、

垂直金物の種類も増えてきているそうです。

これから増えてくるかもしれないですね。

 

 

 

 

飾り棚家具の照明は横板に埋込されています。

 

これもミラノサローネで多かったとか。

 

 

 

 

 

 

これはミラノサローネとは全く関係ない、引き出し式アイロン台

 

前にも見たが色々金物がありすぎて忘れてしまうw

 

 

 

 

 

 

金物屋の取っ手・・・中々面白いデザインがあるじゃないか!

 

 

 

 

 

 

 

このトグルスイッチ。

 

カチッと落とした時の感触が気持ちいい!

アメリカンスイッチよりスタイリッシュでプレートの種類も豊富。

 

 

 

そんな感じで3時間半のセミナー&ショールーム見学は終了。

 

前にスタッフと一緒にショールーム行きましたが、

新しい金物も増えているので、再度スタッフ連れてショールーム巡りしないといけないですね。

 

 

 

 

 

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