久しぶりに応援したくなる日本酒を見つけました。
新潟県佐渡にある天領盃酒造が醸す雅楽代~うたしろ~という日本酒です。
2019年に後継者不在のため廃業の危機だった天領盃酒造に
当時24歳だった加登氏が経営権を取得し社長&酒造りをはじめました。
酒造りの息子さんですと、東京農業大学の醸造科などで勉強したりしますが、
加登氏は証券会社から酒造りを始めるという常識を覆しました。
それも、加登氏は成田市出身というのも応援したくなりますね!
で、雅楽代という銘柄は2019年に生まれた新しい銘柄で「綺麗で軽くて、穏やかなお酒」というコンセプト。
酒屋の店主さんが1年目は本当にダメだったwと、言っていましたが、
4年目の雅楽代をいただいた感想はビックリするほど美味しかったです。
酒造り4年でこれだけ美味いお酒が造れるのかと・・・・
コンセプト通り綺麗な酒質で、どんな食べ物にも合うような感じです。
アルコール度数も12.5度と最近増えてきた低アルコール日本酒になっています。
(通常日本酒は15度、生原酒は17度~19度が多いです)
まだ、造っている酒量も少なく、ほとんど流通しておりませんが、
千葉ですと千葉市の穴川インター近くの「させ商店」で取扱いされています。
気になった方は是非一度手に取ってみてください!
この記事も加登氏の素晴らしさを感じれます。