ダイキンショールームからTOTOテクニカルセンターに移動です。
このテクニカルセンターは、一般の方は入場不可で建築関係の方のみ見学できる場所となっております。
ショールームではお伝えしづらい機能部の説明ブースを中心に、
施設などでの通常の取付位置ではない高さ検証ルームなどマニアック好きにはたまらない場所でした。
流石に内部は写真NGなので、お伝えしずらいのですが、
色々勉強になった事をいくつかお伝えできればと思います。
新機能「便座きれい」
去年の8月のトイレからネオレストを中心に搭載されている機能で、
汚れやすい便座裏に除菌水で吹きかけるとの事。
トイレ掃除をされている方はご存知だと思いますが、
便座裏の先端の方って汚れますよね・・・
TOTOもよく言われてきたそうです。
それでやっと改善できたのが今回の機能だそうです。
これはイイですね!
ウォシュレットのエアインワンダーウェーブ洗浄。
自宅でネオレストのAタイプに交換したので、なんとなく今までと違うのは体感しておりましたが、
このウォシュレットの水の出し方にめちゃくちゃ特徴がありました。
直接当たるところが痛くならないように、大きな水玉と小さな水玉を組み合わせたのが飛び出ていたんですね!
それも直接当たる時に小さい水玉と大きな水玉が当たるようになっているとか。
水の出る角度も徹底して研究されたものとか、今回テクニカルセンター来なければ知る事もなかったですね。
カタログにも書いてあるんですが、細かい説明やカタログには載っていない秘話など聞けるのは
テクニカルセンターならではですね。
後は3.8リットルでの洗浄秘話
主力のトイレでもあるネオレストですが、現在3.8Lの洗浄水量です。
なぜ3.8Lなのかというと、トイレの洗浄水量で一番規制が厳しいのが、アメリカのカリフォルニア州だそうです。
現在では4.8L規制みたいですが、近いうちに3.8Lになるということで、
まだ先でのルールでもクリアできるようにしようということで3.8Lになったそうです。
こんな話は中々知ることはないですからね・・・・
色々な機器には、デザイナー、そして、エンジニアの方々の頑張りで成り立っています。
デザイナーさんの頑張りは見た目で判断できますが、
エンジニアの頑張りは伝えないと分かってもらえないんですね・・・・
そんな所も勉強になりました。
工藤工務店の良さもしっかり伝えていかなければならないですね!
後は、除菌水の素晴らしさ、お風呂のシャワーヘッドの工夫など色々知ることができました。
ダイキン、TOTOとショールーム巡って再認識したのが、凄い会社だなとw
この方々の努力の組み重ねの機器を使って、私達は家づくりをしているんですね。
感謝の気持ちをもって引続きやっていきたいと思います。