株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

7月9日

 

 

今月から着工する木更津市の現場の地鎮祭が執り行われました。

 

久しぶりの木更津市の現場になります。

 

 

木更津市は建築工事エリア外ですが、

施主様の強い想いと、私達も施主様夫婦の人柄に惹かれ、お手伝いさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成模型です。

 

 

プランニングは初回のプランで気に入っていただき、

ほとんど間取りは変わっておりません。

設計する立場からすると一番嬉しい事であります。

 

 

今月から始まり、来春完成予定です。

 

久しぶりの木更津通いに楽しみです。

 

 

 

 

7月8日

 

 

 

先日、「建築物石綿含有建材調査者」という講習を受けてきました。

 

 

石綿という名前は建築用語でして、「アスベスト」という名前で知れ渡っていると思います。

 

 

アスベストの入っている建材を調査する人の講習という事なんですが、

なぜ私が講習を受けているかといいますと、今年の10月からリフォーム工事に大きく関わってきます。

 

アスベストといいますと、1960年代から倉庫や施設などで多く使われてきました。

アスベストは引っ張りや摩擦、電気を通しにくかったり湿気に強いなど優れた性質があり普及していきました。

ですが、工事をされてきた方、家族などの健康被害が公になり、徐々に規制されていき、

2006年9月以降の建物には完全に禁止になっております。

 

 

多くは施設などでの吹付されたものが多いのですが、

一部は住宅建材にも混ぜて使われてきたのです。

 

今年の10月以降、解体工事、リフォーム工事では建築物石綿含有建材調査者が

工事前にアスベスト建材が使われているのか判断しなければならないのです。

 

 

 

その判断を私達に任され責任を問われるという、正直色々言いたい事はありますが、

法律なので沿ってやっていくしかありません。

 

 

解体工事は解体業者の方に任せるようになりますが、

リフォーム工事でも解体業者さんに判断してもらうという訳にはいきませんので、

今後は建築会社でも免許をもっていかないといけないと思い、今回私が受けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日間では覚えられないテキストの厚さですが、

石綿の知識はある程度知る事は出来ました。

 

 

ほとんどが大きな施設での調査のやり方の講習なので、

住宅と施設の調査士を分けたほうがより深く知れるのかなと思いました。

 

 

 

無事終了考査にも合格し、免許も届きました。

 

 

今年の10月からある一定の規模、金額のリフォーム工事にはアスベスト調査しなければならないので

費用にも影響してきますし、大変な作業です。

 

簡単にリフォーム工事が出来なくなる時代になりそうです・・・

 

 

 

7月5日

 

先週から始まった新モデルハウスプロジェクト始動です。

 

 

今回プロジェクトメンバーは私、工藤元大工(弟です)、設計スタッフ全員で進めていきます。

私の構想をプロジェクトメンバーで意見を出し合って調整していくやりかたです。

 

 

一回目は間取りの打合せ

 

私のプランニングを一通り説明し、私自身悩んでいるポイントを挙げていきます。

 

 

間取りをどうこう言われる事はないのですが、メインはLDKの魅せ方や空間の作り方、

今までと同じ定番いいのか、新しい事にチャレンジしたらどうか?

これは前回のコンセプトハウスと近いよな。 などなど・・・

 

一方的に話が終わるかなと予想していたんですが、

各スタッフ、しっかり意見を出してくれましたね。

 

最初はプロジェクトメンバーは4人でやろうと思っていました。

補助金の申請の問題で、時間もない中でメンバーを絞ることで早く作業も進みますし、

自分のやりたい事だけで出来上がりますからね。

 

 

私が設計事務所の所長ならそうするでしょう。

 

ですが、工藤工務店は私だけの会社ではありませんので、

スタッフが愛着をもってモデルハウスを案内できるように

プロジェクトメンバーを増やしました。

 

 

各スタッフ、忙しさに波があるので、担当を決めないでやっていく予定ですが、

渡邊だけは決めてあります。

 

日本一カッコイイ住宅に入っている洋酒魅棚を私と考える予定です。

 

お楽しみにw

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