株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

12月15日

先週、49歳の誕生日を迎えました。

 

 

 

ほぼ毎日のランニングと酵素を頂いたり、身体のメンテナンスをしているので、

体力的には落ちている感じはなく頑張って48歳の歳は頑張れましたねw

 

 

もう来年は50歳か~w

 

 

 

そんな感じで49歳の祝い酒はコチラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

三重の銘酒 而今 特別純米火入れ

 

今ではほとんど買えなくなってしまった而今ですが、

お付き合いある酒屋さんからは、毎年なんとか1、2本くらいは買えております。

 

 

 

今では十四代、新政、而今と、入手不可能のお酒ではありますが、

私が日本酒を飲み始めたころは、流石に十四代は買えなかったですが、

而今はまだ買えていた時代でした。

まだ新政は祐輔さんが酒蔵で働き始めた頃で今のような感じではなく普通の新政でしたw

 

日本酒を飲むことなく、クラフトビール(昔だと地ビール)を飲んでいた私は、

ある酒屋さんとの出会いがあり、そこの酒屋さんに通うようになり日本酒を飲み始めました。

数種類飲み始めた頃、他にも色々な日本酒を飲んでみようと色々調べた時に、

このお酒を飲みたい!となったのが而今だったのです。

 

 

 

杜氏の大西さんは私と同い年。

顔もちょっぴり似ているとかw

 

苦しい日本酒業界の中、父親の酒蔵に入り新たな酒造りをされている大西さん、

父親の工務店に入ってもがき苦しんでいる私と同じ境遇だと思い、

応援したいと思った初めての日本酒なんです。

 

 

 

 

当時は千葉にも取り扱い店がなく(今では数件ありますが)買いに行ったのが八王子の加枡屋さん。

 

現場帰りの夕方、八王子まで車を飛ばし、閉店間際にお店に到着。

冷蔵庫に数本残っていた而今をレジに持って行き「千葉から而今買いにきました!」と、伝えたら

店主さんがめちゃくちゃ喜んでくれたのを今でも覚えています。

 

 

初めて飲んだ而今の味わいに感動し、どんどん日本酒の沼にハマっていった

私の思い入れのお酒でもあるんです。

 

 

 

 

 

実は今でも瓶は捨てられず残してあるんですw

製造年月は平成20年なので、2008年のお酒です。

 

今気づいたんですが、転売防止なのか下に加枡屋さんの判が押されてますね!

 

 

 

そんな而今、

久しぶりにベーシックな特別純米の火入れを頂く。

 

懐かしい味わいというか、進化して美味くなっているな~

 

久しぶりにあった甥っ子、姪っ子に会い

「おまえ大きくなったな~」みたいな気分なのか、

インディーズで応援していたバンドがメジャーで人気出て、

自分達との距離が離れていってしまった感じなのか

吞みながら色々な気持ちが溢れてきますが、

味がどうこうというより、

私にとって而今は唯一無二の存在であります。

 

 

 

そんな思い入れのある大切なお酒「而今」のお話でした。

 

 

 

PS

 

あ、誕生日のケーキ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

和歌山での出張で買ってきたデラックスケーキでしたw

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