和歌山出張ネタ その3 製材所編
丸太置き場から製材所へ移動し、ここから材木が加工されていく所の見学です。
丸太置き場から製材所に移動し、まずは皮を剥がしていきます。
剥がした皮もボイラーの材料として使用して、少しでも材料を無駄にしておりません。
丸太が加工されていきます。
真ん中の部分は、柱や土台、梁などで使われ、他の部分は構造部分でない羽柄材になります。
製材された材料は乾燥機に入り、木の水分を飛ばしていきます。
この乾燥機は、他の製材屋さんとは違う珍しい減圧式の乾燥機だそうです。
乾燥された木は外部で、数カ月乾燥期間になります。
綺麗な木目の材木が並んでいます。
乾燥された材料を刻んでいきます。
加工された材料
これから現場の方に出荷されていきます。
一日で木の伐採現場から製材所まで見学させていただきました。
今回は和歌山紀州の木を見学させていただきましたが、
全国各地に素晴らしい国産材があります。
どこの産地の木が優良とかではなく、私達工務店が日本の木を使わなくてはいけないんだと、
今まで以上に強い気持ちにさせてくれました。
今回何よりも良かったのが、地元の青年が地元の企業に就職して、
地元で生まれたモノを営業していることでした。
今回、30代10代のスタッフさんと1日一緒でしたが、
誇りをもって仕事をされていることに感激しました。
松井君が林業を発信しているYouTubeチャンネルありますので、是非ご覧いただけたらと思います。
次回は和歌山出張おまけ編