和歌山出張ネタ その2 山下り、丸太置き場編
伐採場を後にして、実際の紀州材の森の中を散策していきます。
杖は転んだり、転落の防止、疲労軽減になるとか。
あって良かったです。
木がどのように育っているのか、
木の背割れの方向など説明を聞きながら山を下りていきます。
上を見ると万華鏡のようですよね。
6000ヘクタールの莫大な伐採山を持っているので全て管理は難しいみたいですが、
しっかり木々を育てているのが分かります。
山下りしてから移動したのが、伐採された丸太の置き場です。
丸太のサイズごとに置かれております。
綺麗な心材(赤い部分)ですね。丸が綺麗です。
ちなみに伐採場で選別をしていると前回のブログでも書きましたが、
ここでもまた選別されるとのこと。
こちらは弾かれた丸太の山。
心材の大きさが丸太サイズに比べバランスが悪いもの、心材の丸い形が歪だったりする材料は
ここで弾かれ、市場にもっていくそうです。
真剣に説明を聞いている元大工の工藤専務
材木を一番触ってきましたからね。
次は製材編です。