全国工務店協会JBNの交流会出張ネタ その5
沢田マンションの見学後向かったのが竹林寺
正面の建築も凄いが、メインは奥にある納骨堂を見に来ました。
設計は堀部安嗣氏
2016年に日本建築学会賞を受賞した建物であります。
幅の広い石段
竹林寺内の道、庭、本当に素晴らしかったです。
こちらが納骨堂
木々に囲まれているので、全体を撮るのは中々難しい。
ポーチの天井までの高さ2m5cmだったかな。
高さって高ければ良いってもんではないのです。
建物を極力高さを出さないための高さではあると思いますが、
落ち着きだったり見え方って大事であります。
ちなみに天井は板材に見えますが、角材(正方形の材木)が並べてあるんです。
納骨堂の通路
寂しさのような、死への道のような、なんとも言えない通路ですね。
建築で寂しさを表現するって、今まで感じた事のない気持ちです。
通路を抜けると、水盤と休憩するテラス部分
落ち着きをもたらしてくれます。
通路を渡った後の極楽の意味のような気もします。
隣接されたレストランでランチ。
こちらの建築物も素晴らしかったですね。
沢田マンション、そして、納骨堂、
用途としては全く違いますが、
どちらも五感を刺激させてくれる建築物でした。