お待たせしました!研修ネタでだいぶ後になってしまいました。
モデルハウスjamで採用した材料、建材の思い出話、後悔した事などブログネタにしていこうと思います。
モデルハウスjam物語
第一回 aizara表札
表札が取り付けられて2カ月半経過しました。
だいぶ錆が出てきていい感じになってきました。
こちらは兵庫県神戸市にある鉄で色々なモノを製作しているaizaraさんに作ってもらった表札です。
aizaraさんに初めて依頼してからは9年程になるのかな?
八千代市の8/9コンセプトハウスの表札か、
工藤工務店のオフィスにあるインターホンカバーのどちらか先だったか忘れましたが・・・
施主様から表札で悩まれている方がいる場合は、毎回aizaraさんの表札をおススメしています。
これ以上のカッコいいのが見当たらないからです。
そこまで言っておいて、実は今回のモデルハウスの表札は最初はaizaraさんにお願いする予定ではありませんでした。
最初は真鍮文字でシンプルに門柱に貼る予定でしたが、お願いしようと思っていたショップが納期が掛かるという事で、
急遽aizaraさんにお願いして作ってもらったのです。
表札は後からでも・・・なんて気持ちが招いた出来事でした。
今回aizaraさんで依頼した表札をご説明していきたいと思います。
aizaraさんのオンラインショップを見てもらうと分かりますが、
サイズが特注寸法 材質はコールテン鋼となっています。
寸法をなぜ大きくしたかというと今回の表札は「kudokoumuten jam」と、文字数が長めになっており、
販売されているサイズだと窮屈になりそうだったので、インターホン埋込サイズでお願いしました。
対応頂いて本当に感謝です。
素材ですが
4種類あり、aizaraBLKやリン酸処理タイプは今までオーナー様やコンセプトハウスで採用していたので、
jamの中で使っている素材には色々経年美化していく素材も多いので、コールテン鋼もその一つと思ったのでセレクトしました。
実は最初から錆びている訳ではなく
最初は錆びていない普通の鉄板表札で送られてきます。
そして、徐々に錆が発生してきて、2カ月半でほぼ錆で埋まったかなという感じです。
これからどのように変わっていくのかというと朽ちていくわけではなく錆びたまま変わらないみたいです。
錆で朽ちる錆を発生させない耐久性高い板金だそうです。面白い素材ですよね。
実は正式発注してから後悔したのはネーミングを「jam」だけにして
インターホンカバー兼用にすれば良かったと思った事です。
見学された建築関係の方からは「いや!これで良いよ~!」とか言われる事が多いのですがw
弟は私と同じ意見でした・・・
決断も早い事に越したことはないですが、再度ジックリ考える事も必要ですね。