去年の秋から始まった、既存住宅改修工事。
工藤工務店は新築だけではなく、今までの建物をリニューアルする事も行っております。
今回の工事は、離れの蔵を料理教室と書斎にする工事になります。
仕上げ工事は母屋の工事が完了次第になりますが、
来年母屋の工事をする前の準備も含めて、下地工事まで行っております。
入り口は木製玄関ドア
既存の寸法では既製品が入らないので、オーダー寸法が可能な木製玄関にしました。
綺麗な木目ですね。
内部は、既存の丸太梁などは残し、古き良きモノは残し、
断熱性能を高め、今まで以上に快適に使える蔵に変身させていきます。
能登半島地震の話とは少し違いますが、既存の建物の耐震性能、断熱性能をあげる工事をすれば長く住めます。
スクラップ&ビルドではなく、どうやって残したらいいのか考えるのも私達建築家の役目であります。