株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

11月12日

北海道出張編 その2(材料乾燥編)

 

午前中に座学勉強が終了し、午後から工場見学へ。

 

 

 

 

 

 

 

材木屋さんから買い付けた材料が板状で自然乾燥されております。

 

まず思ったのが、板のまま乾燥なのか!

綺麗に並べられていますね。

 

 

この状態で4カ月自然乾燥させるそうです。

 

 

 

 

 

並べられている一枚一枚がフローリングになるんですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乾燥はじめた日付、樹種、木のサイズが書かれていますね。

 

19ミリというのは木の厚みになりますが、

乾燥して縮み、そこから表面を綺麗に加工して15ミリの厚みのフローリングになります。

 

幅も厚みと同様に145ミリから120ミリまで加工されていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然乾燥場を見学していたら、材木屋さんから到着したばかりの板が到着しました。

 

 

 

 

 

ミズナラですね~!!

 

108と書かれているので、90ミリ幅のフローリング材が作られるんでしょうね。

 

 

 

届いた材木は、後日選別など行い、自然乾燥場に移動になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4カ月自然乾燥された材木は、今度は一週間機械乾燥を行います。

 

機械乾燥2日目でしたので、機械の中に手を入れると、湿度の高いモワッとした空気でしたね。

 

 

 

 

 

 

こちらがボイラーですね。

 

使わない木っ端や、木の皮を燃やしておりました。

 

このボイラーは珍しいらしく、修理も一苦労とか。

レンガ積みでカッコいいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機械乾燥された材料は、少しの間、雨の当たらない場所で自然乾燥します。

 

 

 

 

フローリングが加工されるまで、長い期間熟成されているんですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけフォト

 

 

 

座学勉強を終え、森の恵みを食べに行きましょう!ということで

連れてこられた定食屋さんでカキフライ!

 

北海道の牡蠣といえば厚岸を思い出しますが、知内産牡蠣もおいしかったです!!

 

また食べたい!!

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