北海道出張編 その2(材料乾燥編)
午前中に座学勉強が終了し、午後から工場見学へ。
材木屋さんから買い付けた材料が板状で自然乾燥されております。
まず思ったのが、板のまま乾燥なのか!
綺麗に並べられていますね。
この状態で4カ月自然乾燥させるそうです。
並べられている一枚一枚がフローリングになるんですよ!
乾燥はじめた日付、樹種、木のサイズが書かれていますね。
19ミリというのは木の厚みになりますが、
乾燥して縮み、そこから表面を綺麗に加工して15ミリの厚みのフローリングになります。
幅も厚みと同様に145ミリから120ミリまで加工されていきます。
自然乾燥場を見学していたら、材木屋さんから到着したばかりの板が到着しました。
ミズナラですね~!!
108と書かれているので、90ミリ幅のフローリング材が作られるんでしょうね。
届いた材木は、後日選別など行い、自然乾燥場に移動になります。
4カ月自然乾燥された材木は、今度は一週間機械乾燥を行います。
機械乾燥2日目でしたので、機械の中に手を入れると、湿度の高いモワッとした空気でしたね。
こちらがボイラーですね。
使わない木っ端や、木の皮を燃やしておりました。
このボイラーは珍しいらしく、修理も一苦労とか。
レンガ積みでカッコいいですね!
機械乾燥された材料は、少しの間、雨の当たらない場所で自然乾燥します。
フローリングが加工されるまで、長い期間熟成されているんですね!
おまけフォト
座学勉強を終え、森の恵みを食べに行きましょう!ということで
連れてこられた定食屋さんでカキフライ!
北海道の牡蠣といえば厚岸を思い出しますが、知内産牡蠣もおいしかったです!!
また食べたい!!