株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

10月11日

 

 

 

先週、長野県日帰りで国産の天然石を視察に行ってきました。

 

往復8時間というハードな1日でしたw

 

 

 

 

 

 

 

長野県でしかとれない鉄平石です。

 

鉄平石といえば私の実家(会長宅)の外壁でも貼られていたのですが、

昔は床や壁に装飾材として多く使われていました。

 

今回お伺いした石材店の社長さんに聞いたら、昔は近所には30近い石材店があったそうですが、

今では2店舗しか扱っていないらしく、鉄平石好きなマニアックな設計士だけが扱う

今ではほとんど見ることがなくなりました。

 

 

今回見に行った経緯は、来年建てるモデルハウスでの使用はもちろん、

これから標準仕様で使っていきたいという気持ちがあったのです。

 

 

 

 

 

 

 

石材店の社長さんから鉄平石をレクチャー。

 

鉄平石は基本、2~3センチの厚みの平板なのですが、

たまにブロック状や、どでかい石が取れるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

鉄平石の採掘場の見学

 

岩盤の層まで掘っていくそうです。

 

岩盤は鉄平石の平板のミルフィーユみたいになっているんですね。

職人さんが1枚1枚剥がしてました。

 

機械も使用するらしいですが、やはり職人さんの技術が重要だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

依頼されている乱形貼りのサンプル。

 

カッコいいですね~!

目地は深めで石の厚みがより質感を引き立たせていますね。

 

 

 

 

 

 

 

乱形のタイルバージョン。

 

これも施工例みたらカッコよかったです!

 

 

 

石をどう魅せるアイデアは、扱っている石材店の方が沢山あるので、

今までの施工例の写真を見せてもらいました。

 

 

普段見れない採掘場など見学、社長さんの熱い想いを聞いて、

鉄平石の魅力に惹かれてしまいましたね。

 

今まで和風建築に使われてきた石材ですが、

工藤工務店のお家と融合するんじゃないかと思っています。

 

どう使われるか楽しみにしていてください!!

 

 

 

 

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