株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

10月7日

大阪の出張が終わり、そのまま富山県の方へ移動。

 

 

 

 

 

 

 

建材メーカーの富山支店で材料確認をしてきました。

 

まず、この建物。

築5年だそうで、屋根がレッドシーダーになっております。

日本では屋根に木を使用することは中々ありませんが、

カナダなどではよく採用されていたりします。

 

積雪県でもある富山でも全く問題ないですね。

 

 

 

 

こちらは当社でも扱っている屋久島のウッドデッキ材。

仕上げはそのままなのか、クリアオイル塗られていたかわかりませんが、

腐食などは大丈夫ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道産のフローリングです。

 

サンプル1枚では中々分かりづらい所ですが、

各部屋で貼られている所を確認できるとイメージしやすいですね。

 

北海道産フローリングといえば、ウィスキー好きにはたまらないミズナラですが、

ここ近年ではほとんど入手が難しいそうです。

木の減少もありますが、家具屋さんがメインで使われており、そちらに回ることが多いみたいです。

 

 

ミズナラに変わる道産フローリングとして数種類確認してきました。

 

国産のフローリングが良いのか、海外のフローリングがいいのか、

これに正解はなく、住む人にとってベストなフローリングは何なのかが大事かなと思っています。

 

何十年も足で感じる所ですからね。

 

今回の道産フローリングは決して安いフローリングではないですが、

国産のフローリングを使うことで、林業が活性化につながることは間違いないかなと。

工務店の一つの使命だと思っていますので、施主様には伝えていこうと思っています。

 

 

 

 

 

フローリングを見た後は、在庫場の見学。

 

こちらは屋久島デッキの選定を行われていました。

節の多いの、少ないの、反りなど木の目利きの方2名でされておりました。

 

普段見えない部分を知ることで、魅力が増してきますね。

 

レアの道産フローリングも発見し、確保しようかなとか考えたり・・・・

 

 

大阪出張の流れで富山まで来ましたが、初めて見れたモノも多く、

疲労するから行くか悩みましたが、行けてよかったです!

 

 

 

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