株式会社 工藤工務店

KUDO DIARYBlog

5月22日

 

 

 

 

先週、オオソラモ土気でお世話になった拓匠開発さんのお誘いで新潟県へ視察研修に行ってきました。

 

新潟・・・涼しいと思ったら関東と同じ30℃超えでしたw

 

 

 

 

タイトなスケジュールの中、メインの造成地見学へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野きろの杜という造成地になります。

 

ここは新潟県の建築家、不動産屋、スノーピークの3社共同で行っている造成地になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、野きろの杜のコンセプトの説明。

 

普通の造成地ではつまらない。

今の田園風景を壊さない街並みを造りたいということで

構想からオープンまで3年掛かったとか。

 

 

条件付き土地販売はないので、ハウスメーカー、工務店、どこでも建てていいのですが、

街並みを崩さないというルールがあり、窯業系サイディング、金属サイディング、タイルが使用出来ないとか、

外壁の色、断熱性能値などが決まっており、必然と建築できる会社が決まってくるそうです。

 

ちなみにみんなが座っているチェアはスノーピークですw

 

 

 

 

 

 

 

 

今回説明をしてくださった交流施設の中にはスノーピークのショップも常設しております。

お花屋さんも運営されておりましたね。

これからお惣菜屋さんも入るとか・・・

こんな造成地があったら入りたくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明が終わり、造成地を見学。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3つのモデルハウスを見学。

 

 

細かいディティールなど勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

賃貸住宅もあります。

 

野きろの杜の性能値ルールは、新潟県のHEAT20のG2グレード Ua値0.34以下として設定されています。

こんな高性能のアパートは凄いですね!

 

 

ちなみに工藤工務店では、八街と習志野市でFPパネルを使ったアパートがありますw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、キャンプが出来るコミュニティ広場が中心にあります。

 

野きろの杜に住んでいる方はもちろん、地域の方との繋がる広場になっています。

 

コミュニティ広場のデッキテラスから田園風景が見えます。

気持ちいいですね~!

 

 

 

 

1件しか建てておりませんが、2年前にオオソラモ土気のプロジェクトに関わり、

街並みを造るという仕事を知ることができました。

数年前だったら注文住宅目線で興味がなかったかもしれません。

 

ただ自分の家だけがカッコいいではなく、造成地全体を整えることで、

住む方全体の気持ちも変わってくるし、10年後、20年後、50年後も綺麗な街並みが残っていく・・・

 

建築家としてこんな嬉しい事はないと思いました。

 

 

私達の小さな規模では出来る事は限られてきますが、街並みをつくる仕事をしてみたいなと思いました。

 

 

 

つづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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