先日の上棟した現場の窓の開口部です。
ここに窓が入ります。
いい景色ですよね!!
2年前木が生い茂っていて、土地の中に入れない状況から、
近隣の状況を見て、家の中から眺める景色を施主様、私達で
イメージ共有しプランニングから窓位置を決めていったのですが、
上棟をしたときに、本当にイメージ通りに出来たなと、
施主様と話をさせていただきました。
「窓」ってなんのためにあるのか・・・
個人的に一番大事な事は、「眺望」なんだと思っています。
通風や採光、日射などありますが、今では高性能住宅に入ってきた時代のなか、
重要なものではなくなってきた感じがします。
施主様が明るいLDKが欲しいという要望で昔は所々に付けておりましたが、
今では所々に窓を付けるものではなく、適材適所の所に付けるようになりました。
今回の土地まで眺望のいい土地は中々ないので、住宅街になると難しかったりしますが、
土地下見に行った時は、どこが眺望がいいのか一番大事にしていたりします。
大きな掃き出し窓をつけたけど、昼間にずっとシャッターを閉めっきり、
カーテン閉めっぱなしにならないように窓の位置、大きさを考えたりします。
窓は本当に大事ですよね。