やっと、イベント情報をアップできました。(ちょいと遅かったですねw)
工藤工務店のモデルハウス「Obscure」がオープンとなります。
詳細はイベント情報を見てもらえればと思いますが、
ここでは工藤こそこそ噂話を書いていきたいと思います。
前にも書きましたが、まずは土地からのお話です。
なぜ、この場所なんかにモデルハウス!? と、夏の現場見学会に来られた方は多いでしょうw
この場所は物井駅から徒歩7分(私が歩いてw)の場所にて、周りに木々が多く、騒音がなく、
鳥のさえずりだけが聞こえる地です。
工藤工務店の新しいモデルハウスを作りたいということで、土地探しをずっとしていたのですが、
なかなか、立地と金額でここだ!という土地に出会うことはありませんでした。
じつは今回の土地に出会う前に佐倉市で気に入った土地があったのです。
ロケーションは気に入っており、何度も見に行ったのですが、上水道がなく井戸になることや金額が予定より高く、
断念したのです。
これで振り出しか・・・と、思っていた矢先の、この土地の出会いでした。
会長の机の上に、A4用紙の土地情報がポツンと置いてあり、それを見た時に「なんか良さそうじゃない?」と、
思い見に行ったのです。
土地情報はFAXで数日に数枚は送られてくるのですが、
その1枚を会長が見た時に良さそうだからと残してあった土地だったのです。
最初に土地を見に行ったのは、私とスタッフの淳子でした。
車中では「まあ、行ったらガッカリするだろうな~」なんて話しながら期待せず向かいました。
物井駅近くでも何度も車を走らせておりますが、一度も走ったことがない、電車の車中でしか見たことがない道を走り、
たどり着きました。
その時の印象が「予想よりいいぞ!」でした。ファーストインスピレーションは70点w
気になる所は近隣の夜の暗さでした。
その見に行った夜に、もう一度再訪して確認
思ったより明るい!!
街灯が多い!
大きく、この地に惹かれていきました。
それから一週間程考え、よし!あそこでモデルハウスを建てようという気持ちになりました。
私は土地を探されているお客様によく言うのは「土地はファーストインスピレーションが大事です」と、お話をしています。
その地に住むイメージが出来たのか。
職場から、駅から、学校からの帰路を通って帰るイメージが出来たのか。
とても大事なことであります。
私は家を12年前に建てておりますが、自分が住みたいと思える土地に出会えるかという思いで探しておりました。
冗談のような1割本気で「物井の土地に移り住もうか!」と、カミさんに話をしたほどw
そのくらい自分は大好きな場所であります。
そこから、スタッフ内でプロジェクトを組み、プランニング開始されました。
設計の坂本、武田を中心に打合せを重ねていき、順調に進んでいましたが、去年の台風15号で予定が一気にずれました。
ブログを見続けてくれている方はご存知だと思いますが、モデルハウスは2019年11月着工、オープン2020年5月の予定でしたが、
台風15号19号の復旧作業で大工さんの手数が必要となり、モデルハウスは復旧作業が終わり次第やることとなりました。
私も途中まで参加しましたが、復旧作業の担当をすることが多く、担当を外れ、
坂本、武田、に任せてモデルハウス打合せは進めていってもらいました。
ちょこちょこ現場いっては、指摘する部分はさせてもらいましたが、
基本はスタッフに任せていきました。
色々不安もありながらも、形として出来上がっていきました。
これも工藤工務店が成長するため・・・・
スタッフは勉強になったと思います。
話をすると1日掛かってしまうかもしれませんw
それだけ私と関わったスタッフは想いがこもったお家が出来上がりました。
今回のお家のタイトルですが、「Obscure」となっています。
はっきりしない
ぼんやりした
不明瞭な
あいまいな
解しがたい
人目につかない
へんぴな
世に知られない
薄暗い
このお家に最適なネーミングでございます。
普通モデルハウスを建てるなら、目立つ場所に建てますが、全くの逆!
LDKが南側に窓ひとつもない!
窓小さい!
他の工務店さんやこれからお家を建てたいという方々への挑戦状だと思っております。
是非、体感してもらえればと思います。
皆さんのご参加お待ちしております。
こそこそ噂話以上に書いてしまったw